仕事が続かないのはアダルトチルドレンだったから|毒親育ちが抱える”働けない理由”

20代で、転職回数はもう数えたくないくらいあります。

恥ずかしい話ですが、1年以上続いた会社の方が少ない。です辞めるたびに「また続かなかった」と自分を責めますよね。
甘えや逃げ癖があるのだろうなあ。意志が弱いのか、メンタルが弱いのか、社会不適合なのか。
でも最近続かなかったのは、育った環境のせいだったかもしれないと感じる様になりました。

アダルトチルドレンとは何か

アダルトチルドレン(AC)とは、機能不全家族で育ち、大人になってからも生きづらさを抱えている人のことを指します。

これは虐待や暴力がなくても成立します。

親の感情を読んで動いてきた、「いい子」でいることが生存戦略だった、家の中でいつも緊張していた、、、そういう環境で育った人がACになりやすいとされています。
ACの特徴として代表的なものに、過剰適応・完璧主義・承認欲求の強さ・感情の抑圧などがあります。

これらは幼少期の環境で身につけた「生き延びるための技術」でしたが、大人になってから仕事や人間関係で影響が出やすくなります。

アダルトチルドレンは仕事が続かない?特徴を知る

仕事が続かないと感じた人は、ぜひ以下の特徴を自分を照らし合わせてみてください。
アダルトチルドレンと仕事をやめてしまうことには、いくつかの共通した特徴があります。

過剰適応してしまう

無意識に職場の空気を読みすぎて、業務意外のことでどんどん疲れが溜まっていきます。
自分を押し殺して働いてしまう。

最初は”仕事ができる人””気が聞く人”と思われるけれど、内側では消耗し続けています。

完璧主義で自分を追い詰める

ミスや失敗への恐怖が強く、「もっとうまくやらないと」と常に自分にプレッシャーをかけてしまいます。人に任せるのも苦手な方が多いです。

準備に準備を重ねて業務に取り組んだり、何度も何度も確認したり、一見良いことなのですが心はすり減っています。

批判や否定に強いダメージを受ける

上司の一言、同僚の態度、会社の方針への違和感。他の人は気にしないことでも、深く傷ついてしまいます。

例えば「おはよう」の一言でも、いつものトーンや表情と違っていれば「どうしたんだろ。。。」「なんかしたかな」と気になって仕方なくなります。
そして勝手に気持ちが落ち込み、その日1日中そのことが頭から離れないといったことが日常茶飯事です。

役に立たないと価値がないと感じる

「存在していいのは、貢献できているときだけ」という感覚が根底にある。休むことへの罪悪感が強い。

その分失敗をしたりうまく成果が出なかったりすると、会社に利益を出せないことに焦り、逃げたくなります。

1年前後でバーンアウトする(慣れた頃に)

最初は頑張れるしやる気満々です。人一倍向上心も高いです。

ただ慣れてくると、1年くらい経つと、理不尽さや人間関係の疲弊が積み重なり、突然消えてしまいます。

やめた後は一切の繋がりを断ちます。

ACが仕事を続けられない理由5つ

アダルトチルドレンが仕事を継続できない理由として大きいのが、割り切りや切り替えがなかなかできないことです。

  1. 人間関係で消耗しやすい
    幼少期から他者の感情を読んで動いてきたため、職場でも無意識に周囲の感情を拾い続けます。誰かが不機嫌なだけで、自分のせいかと考えてしまう。それが毎日続くと、じわじわと消耗していきます。
  2. 「割り切る」ができない
    「仕事だから」「お金のためだから」と割り切れる人がいる一方、ACはそれが苦手な場合が多いです。理不尽なことや自分の価値観と合わないことを、そのまま飲み込み続けることができない
    わたし自身、何度やっても「割り切る」ができませんでした。
  3. 失敗や批判への恐怖が強い
    幼少期に感情を否定されてきた経験から、「失敗=存在を否定される」「失敗=がっかりされてしまう」という感覚が染み付いていることがあります。ミスをしたとき、必要以上に落ち込む。上司に怒られると、頭が真っ白になる。
  4. いい子でいることに疲れる
    職場でも「いい子」を演じ続ける。でもそれは幼少期からやってきたことで、すでに限界まで消耗しています。ある日突然、もう無理、となる。
  5. 自分の限界サインに気づけない
    感情を抑圧することに慣れているため、自分がしんどいことに気づくのが遅れます。気づいたときにはすでにバーンアウト寸前、ということが多いです。

わたし自身の話を少し

わたしは20代(もう30)で、転職回数は数えたくないくらいあります。
2年以上続いた会社は2社だけ。たぶんその職場は合っていたんだと思います。それでも結局やめてしまいましたが。
毎回パターンは同じでした。最初は頑張れる。でも1年くらい経つと、上司への違和感、会社の方針への理不尽さ、人間関係の疲弊が積み重なって、ある日突然もう無理になる。
一度フリーランスになって、1年以上一人でやれたとき、自己肯定感が上がりました。「もう大丈夫なのでは?」と思って再就職した。でもやっぱりダメだった。
何回やっても無理でした。
だから今は、在宅で一人で仕事をしています。どうしても、今後切り替えができるようになる将来がみえず。。。

仕事のストレスが限界に達したサインは?

ACは自分のしんどさに気づくのが遅れやすいです。これらが出てきたら、限界が近いサインです。

  • 身体に出てくる:朝起きられない、出勤前に蕁麻疹が出る、息が苦しくなる、気持ち悪くなる、理由のない頭痛や腹痛が続く。
  • 感情が麻痺してくる:楽しいはずのことが楽しくない。何も感じなくなってくる。
  • 些細なことで泣けてくる:電車の中、トイレの中で涙が出る。自分でも理由がわからない。
  • 仕事のことを考えると体が動かなくなる:休日も仕事のことが頭から離れない。月曜日が来るのが怖い。

また、私はかなりのテレビっ子なのですがテレビをみなくなったり、休日も寝てばかりだったり、などがありました。

ACに向いている働き方

何度やっても無理だったわたしが今やっていること。それが在宅・一人仕事です。
対人ストレスがゼロになるだけで、こんなに違うのかと思いました。消耗の速度が全然違う。
ACに向いている働き方の特徴はこうです。

一人で完結できる仕事
Webライター、デザイナー、エンジニア、翻訳など。自分のペースで進められます。

在宅・リモートワーク
通勤と職場の対人関係、この2つがなくなるだけで消耗が大きく減ります。

成果物で評価される仕事
「何時間いたか」より「何を作ったか」で評価される環境の方が、ACには合っていることが多いです。

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FAQ

Q. 仕事のストレスが限界に達したサインは?

A. 朝起きられない、出勤前に気持ち悪くなる、些細なことで涙が出る、感情が麻痺してくる、などが代表的なサインです。ACは自分のしんどさに気づくのが遅れやすいため、身体のサインを見逃さないことが大切です。

Q. 仕事が続かないタイプの特徴は?

A. 過剰適応・完璧主義・批判への強い恐怖・役に立たないと価値がないという感覚・割り切ることが苦手、などが特徴として挙げられます。これらは幼少期の環境で身についた特性であることが多いです。

まず合う場所をみつけて人生のストレスを少し減らそう

仕事が続かないからといって、自分を責めることを続けても何も良くなりません。

自分に合う働き方は、必ずあります。
何回やってもダメでも、それは「合う場所をまだ見つけていない」だけだと信じて、まずは動いてみませんか。

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